ごあいさつ
「びえいちょこっと旅プレゼント」企画が、たくさんのありがとうと一緒に、終わります。
10月11日、石巻市のすべての避難所が閉鎖されました。
渡波小学校に避難されていた皆さんも、仮設住宅を中心に新しい暮らしを始めることになりました。
私たちちょこ旅実行委員会もその役目をこの10月末をもちまして終える運びとなりました。
ご支援・ご協力、本当にありがとうございました。
石巻市渡波(わたのは)小学校から参加された55人の皆さんから、「ありがとう」、「北海道って素晴らしい」、「食べるものすべてが美味しかった」「今度は自分たちの力でもう一度ここに来る日を夢見てがんばる!」の言葉をもらいました。
ちょこっと旅概要
縁あって、石巻市渡波小学校避難所の55名の方に 6/6.7の2泊を美瑛で過ごしていただき(石巻発6/5 石巻着6/9 船中2泊)新緑の美しい美瑛を満喫していただくことができました。
宿泊と食事は、宿屋さんレストランさんに無償でお手伝いいただきました。
55名分の交通費(バスとフェリー)にあてる協力金をお願いするため、募金箱を22ヶ所に設置させていただきました。
最終会計報告
経費
実際にお支払いした金額
交通費 | 770,380円 |
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旅行保険 | 27,390円 |
お弁当代 | 42,000円 |
宅配代 | 23,760円 |
文房具類 | 5,235円 |
支出合計 | 868,765円 |
ボランティアなどで賄った金額
交通費 | 393,500円 |
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食事代 | 723,500円 |
宿泊費 | 852,500円 |
入浴費用 | 42,000円 |
人件費 | 361,500円 |
写真 | 150,000円 |
通信費 | 55,000円 |
合計 | 2,578,000円 |
いただいたお金
募金箱 | 146,382円 22ヶ所設置させていただきました |
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寄付金 | 970,024円 51件の寄付をいただきました |
利息 | 45円 |
収入合計 | 1,116,451円 |
残金につきましては、避難所を切り盛りしてくださった山田リーダーと高橋館長を最後に美瑛にお呼びするための費用と、
最低限の郵送費にあてます。
残高は「0」となるまでご両名を支援し、ちょこ旅の資産を残さないようにいたします。
まとめ
アンケート結果
集計結果と、いただいたコメントを一部抜粋して掲載いたします。
Q1. ちょこっと旅参加の感想は?
とても良かった 34(全回答36)
- ご意見欄より
- 思い切って参加してよかった
- リフレッシュできた
- 希望者全員参加できて嬉しかった
- 海を渡って来るのが怖かった
Q2. スケジュールはOK?
充実していた 30(全回答36)
- ご意見欄より
- ボランティアドライバーさんが親切にしてくれた
- 美しい丘をテンポよく見れた
- もう1日滞在したかった
- 内容多過ぎで疲れた
Q3. 食べ物は美味しかった?
美味しかった 33(全回答36)
- ご意見欄より
- 久しぶりに美味しい物食べた
- 手作りで嬉しかった
- 魚介類にもう少し期待していた
- ちょっと多かった
Q4. 復興の支援につながるか?
大いにつながる 35(全回答36)
- ご意見欄より
- 元気をもらった
- 帰ったら皆に元気を分ける
- 被災前の自分を取り戻した
- 自分たちだけいい思いをした
Q5. 再度企画したら知人に参加を勧める?
絶対勧める 37(全回答37)
- ご意見欄より
- 必ず勧める
- また必ず来たい
- 人の温かさに触れて欲しい
Q6. 次回企画出来たら、直すべき点は?(自由回答)
- 精一杯のもてなしに感動した
- 直すところはない
- 開催のため、町全体の輪を感じた
- 関係者に感謝
- 事前情報がもっと欲しかった
- トイレ休憩もっと欲しかった
Q7. なんでも感想を聞かせてください
- 挫けそうな心に光がさした
- いつか自力で来たい
- 津波のことを冷静に思い出せた
- 明日に向けてがんばる気持ちに
- もう1日居続けたかった
- また避難所に帰ると思うと